山梨県内の優れた研究者、スポーツ選手等に贈られる「野口賞」（山梨日日新聞社、山梨放送、山梨文化会館主催）を、本校ＯＢ鈴木徹さん（高校１７期生）が体育・スポーツ部門で受賞し、このほど授賞式が行われました。他にスポーツ部門では、卓球の平野選手、水泳の江原選手、ラグビーの後藤選手が受賞しました。鈴木選手は、本校在学時はハンドボール部で活躍しました。大学入学直前に事故で右足を失いましたが、義足のハイジャンパーとして、５大会連続でパラリンピックに出場し、昨年のリオデジャネイロ大会でも４位入賞を果たした陸上選手です。受賞についての詳細は、７月１日（土）付けの山梨日日新聞（別刷り）をご覧ください。鈴木選手は、今秋コラニ―文化ホールで行われる「中高合同文化講演会」の講師として、これまでの人生を生徒の前で語ってくれる予定になっています。年齢を重ねるにつれ円熟を増した高い技術で、２０２０年東京オリンピック・パラリンピックを目指すその姿は、青春真っただ中の生徒たちに深い感銘を与えてくれるものと、今から楽しみにしております。