11月6日（月）および11月8日（水）に、３年生を対象に和楽器（琴）の体験授業が行われました。
「子どもたちに琴の楽しさを知ってほしい」との思いから、小中学生を対象に「琴Ｋｉｄｓ（こときっず）」を結成し、琴でＪポップを奏でるという全国的にもユニークな指導を行っている小俣しまさんに昨年度に引き続き、今年度もご指導をいただきました。
今回の授業で取り上げていただいた曲は、倉木麻衣さんの「渡月橋～君想ふ」という曲でした。琴に触ったのも初めてという生徒がほとんどの中で、小俣さんのご指導を受けて、その生徒達がわずか２時間ほどで、楽譜の読み方から演奏までをマスターし、最後はＣＤにあわせて合奏ができるまでに上達し、そのマスターする速さは目を見張るほどでした。生徒からも、とても楽しくてあっという間に２時間が過ぎたという感想が聞かれるほど、充実した楽しい時間を過ごすことができたようです。
和楽器の見直しの高まる中、小俣さんの琴でＪポップを奏でるというユニークな授業を通して、生徒たちが和楽器に対する理解を深め、かつ和楽器に親しむ有意義なひと時を体験できたことと思います。