駿台甲府中学校

山本晴美さん “歌語り” コンサート (2/3)
~ 歌と語りと映像で伝える いのち・平和 ~
 第1ターム終了時の修学旅行を3月に控えた本校2年生とその保護者を対象に、平和学習の一環として山本晴美コンサート“歌語り”「万歳峠」が2月3日(金)に行われました。「万歳峠」とは、北杜市須玉町若神子の県道脇にある、戦争中に出征する青年たちを見送った場所です。送り出す者(親)たちの悲しい「万歳」の声と、特攻隊となり「ただ君のため」と戦場に散っていった若者の命をテーマとした歌語りを、多数の保護者とともに鑑賞しました。
 歌語りを聞く生徒たちとほぼ同年齢の若干二十歳前の男子が特攻着を纏った時、その凛々しい顔つき、決心の表情は、とても十代男子のあどけなさは無くとても立派な大人に見える…そんな、戦地に発つ直前の(死を目前にした)特攻隊員の写真と晴美さんの語りから、その凛々しさの裏にある戦争の恐さ、深い悲しみの事実を知ることができました。
 修学旅行を1ヶ月後に控え、私たちが被爆地「ヒロシマ」で何を見て、何を感じなければならないのか、そして、私たちが次の世代に何を残していかなければならないのか、今自分ができることは何なのかを、再確認をすることができました。そして、何より今を精一杯「生きる」ことの大切さを改めて感じました。来場者全員でいのちと平和を深く考える有意義な時間になりました。