快挙!全国選抜大会 準優勝 男子ハンドボール部

3月23日~29日に兵庫県神戸市において開催されました、第41回全国高等学校ハンドボール選抜大会に出場してきました。9年ぶりに関東大会を優勝し、第1シードとして今大会に臨みました。
初戦は、北信越ブロック予選を通過してきました高岡向陵高校(富山県)との対戦でしたが、初戦の緊張から中々思うような試合運びが出来ず、苦戦を強いられましたが粘り強く戦い、勝利することが出来ました。続く2回戦、昭和第一高校(東京都)との試合は28-23で勝利することが出来、初の全国大会ベスト4を懸けて準々決勝、不来方高校(岩手県)戦に挑みました。前半、自分たちが理想としているDFから速攻に転じるチームスタイルを存分に発揮することが出来、14-9の5点リードで折り返します。しかし、後半相手チームからの反撃を受け一時1点差に迫られるも、GK2年平賀を中心に粘り強く守り抜き、29-27の2点差で勝利することが出来ました。
初の全国大会ベスト4に進出し、センターコートでの試合となった準決勝は大分県、大分雄城台高校との試合となりました。昨年のインターハイで敗れた相手ということで、気合が入っての試合となりましたが、序盤DF面が機能せず退場者を多く出してしまう試合展開となり、7-11で前半を終了する苦しい戦いとなります。しかし、ハーフタイムで自分たちの戦い方をもう一度見つめ直し迎えた後半、DFで粘り強く守り抜くと、OFでは主将佐藤陽太が18得点と、エースとしてチームを救う大活躍をし、28-26と大接戦を制し、決勝戦の舞台へ駒を進めました。
3月29日、11:30 神戸グリーンアリーナで行われた決勝戦、中学時代から圧倒的強さを誇っている、富山県氷見高校との試合に挑みました。何度も練習試合を重ね、お互いの手の内を知り尽くしている中で、主将佐藤陽太・2年久保寺・深澤を中心に果敢に相手に立ち向かっていきましたが、健闘むなしく28-45と力尽きてしまいました。

8月に新チームとなり、春の全国選抜大会で駿台甲府高校ハンドボール部の新しい歴史を創ろう、と決心しスタートしたのですが、2年生を中心に、選手一人ひとりが厳しい練習に耐え、目標を見失わずに努力し続けることが出来たからこそ、このような結果に結びついたと思います。ですが、まだ夢の途中です。夏に三重県で開催される全国高校総体(インターハイ)で必ずリベンジし、悲願の優勝を掴み取れるよう、努力を継続していきたいと思います。

学校関係者はじめ、現地まで応援に駆けつけて下さった皆様、保護者の皆様、多くの方々の支えにとても感謝しております。本当に有難うございました。今後とも、変わらぬご支援・ご声援のほど、宜しくお願い致します。

2回戦 対 高岡向陵高校(富山県) 35-32

3回戦 対 昭和第一高校(東京都) 28-23

準々決勝 対 不来方高校(岩手県) 29-27

準決勝 対 大分雄城台(大分県) 28-26

決勝 対 氷見高校(富山県) 28-45


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