１０月２８日（土）、本校卒業生で漫画家のサンカクヘッド氏と、氏のアシスタントさんが来校され、特別講演会を開催しました。当日は休日での実施でしたが、１～３年生４０人の生徒が受講を希望し、会場の第１アトリエは満席となり、熱気に包まれました。

講演会パートでは「漫画家の生活」、「漫画家デビューまでの流れ」、「商業誌でのデビュー」、「アシスタントの仕事」など、生徒たちが普段気になっている漫画家のお仕事について、ていねいに教えてくれました。生徒たちの質問にも、ていねいにお答えいただきました。また、ワークショップパートでは「キャラクターの作り方」と題して、各々が考えたキャラクターの「キャラクター表」（「全身」・「ふつう」・「たのしい」・「怒り」・「悲しい」・「ギャグ？」・「見せガオ」）制作に取り組み、サンカクヘッド氏とアシスタントさんが、全員の作品を審査してくれました。氏も、娘さんをモデルにしたキャラクター「サーちゃん」と、恩師である岡田先生をモデルにしたキャラクター「オカピー」をその場で描いてくださり、生徒たちはその手際の良さと画力に思わず息をのんでしまいました。

生徒の中には、たくさんの連載作品を手掛けた人気漫画家サンカクヘッド氏が、本校の卒業生であることを初めて知り、感激する人もいました。講演後、時間が許す限りサインにも応じてくださり、自宅から氏の単行本を持参してサインをもらっている生徒もいました。

サンカクヘッド様、アシスタント様、このたびはお忙しい中ご講演いただき、ありがとうございました。

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