美大生とつくろうワークショップ1日目

3月12日(火)、多摩美術大学から4人の学生をお招きし、「美大生とつくろうワークショップ」が始まりました。初日の今日は、ガイダンスとして4人のみなさんに講演していただきました。美大受験時に取り組んでいた作品や、大学入学後、授業で取り組んだ作品を見せていただきながら、「いつから美大受験を志したか」「高校の時にやっておくべきこと」「学科の大切さ」「美大の授業のようす」「美大の魅力」などを、それぞれお話しいただきました。歳の近い先輩たちからの実感のこもったお話は、生徒たちには非常に興味深く、刺激的だったことでしょう。講演の中で、「デザインの作品はアート作品と違い、『人に見られること』がゴール」というお話が印象的でした。

後半は、4人のみなさんに「手のデッサン」のデモンストレーションを披露していただきました。美大合格を果たしたみなさんの実際の制作過程を間近で見ることができ、生徒たちは大感激です。先輩方の一挙手一投足を一瞬たりとも見逃すまいと、会場の小ホールは静まり返り、緊張感に包まれました。予定していた時間を大幅にオーバーしても生徒たちの質問は続き、今回のワークショップは初日から大変有意義なものとなりました。4人の先輩方、ありがとうございました。明日はいよいよ2つの講座に分かれて、実習です。

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