７月１１日（金）、３年生は芸術鑑賞研修で東京に行ってきました。これまで宝塚歌劇団、劇団四季と鑑賞してきた３年生、今年度は新宿歌舞伎町の複合施設「歌舞伎町タワー」内にある劇場「THEATER MILANO-Za」で、「泣くロミオと怒るジュリエット2025」（作・演出：鄭義信）を観劇しました。「ロミオとジュリエット」という身近な作品を題材としながらも、鄭氏の大胆な翻案で全く新たな作品として味わうことができました。生徒たちは終演後もキャスト陣の写真を見ながら、「この人の演技は…」「彼の最後は…」などと感想を出し合って盛り上がっていました。個人的には渡辺いっけい氏と八嶋智人（のりと）氏の安定感のある演技を生で見ることができ、とても感激しました。

期末考査、デッサンコンクール、サマーコンクール作品制作とハードな毎日を過ごしてきた３年生にとって、リラックスできる１日となりました。教室を飛び出し、日常生活ではなかなか触れる機会のない本物の芸術を五感で感じ、大感激の一日となったようです。３年生のみなさん、お疲れさまでした。

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