文化講演会が行われました

10月25、中学校・高校PTA文化部主催の「文化講演会」が実施されました。講師としてNHKアナウンサーの遠藤亮(あきら)様本校期生をお迎えして、「伝えること、伝わること」というテーマでお話ししていただきました。

2000年、釧路放送局時代に択捉島に取材へ行った際、現地のロシア人との会話の中で、現地の状況を正確に伝えることの必要性を感じた遠藤さん。26年間のアナウンサーとしての経験から「伝えること」と「伝わること」に違いがあることに気づき、遠藤さんは「伝わること」について追究されてきたそうです。今回はさまざまな例を挙げて、「伝えること」と「伝わること」の違いを分かりやすく教えていただきました。特に、実際に会場で披露していただいた野球実況は、会場にいるすべての人の心に伝わる、圧巻の実況でした。

アナウンサーの傍ら日本各地を巡り、気象予報士としての資格も持つ遠藤さんですが、その言葉と姿勢から「自分のやりたいことを探して、経験すること」の大切さを学ばせていただきました。遠藤さんの話を、多くの生徒のみなさんが心に刻み、今後の進路選択に活かしていってくれることを願っています。

今回、PTAの皆様のご尽力でこの講演会を開いていただき、貴重なお話を聞くことができました。遠藤様、また関係者の皆様、この度はありがとうございました。

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