今日から１年生は「油絵」の実習に入りました。多くの生徒は中学校の授業で油絵の経験がなく、初めての油絵実習となります。初回の今日は、美術の先生３人と、教育実習の先生で指導に当たりました。まずはベニヤ板に油を塗り、パレットを作ります。次に、キャンパスに油絵の具を塗ってみて、どのような描画材なのか、感触を試してみました。そしてキャンバス全面に油絵の具を定着させ、次回モチーフを描けるように、下地作りを行いました。

油絵は白いキャンバスに描いていきますが、キャンバスの白い部分を露出させることはなく、こうして下地として、キャンパス全体を塗りつぶしてからモチーフを描いていきます。そうした油絵の「キホンのキ」から、今日は学んでいきました。

最後に、油絵の具の片づけ方も教わり、実習を終えました。来週からは、実際にモチーフを描いていきます。頑張りましょう。

スライドショーには JavaScript が必要です。