「駿台と出会い、一歩前へ踏み出せた。」國貞芽依さん京都学習センター保護者からのメッセージmessage私は体調不良が悪化し、学校に行きたくても行けない状況となり、当時は不本意ながら通信制への転校を決めました。転校当初は勉強どころではなくて、堕落した生活を送っていました。少し前へ踏み出せる契機となったのは、高2の頃に芸大を目指す決心をし、ピアノのコンクールなどに出場したことです。通信制に通っていたからこそ日中の時間が確保でき、ピアノの練習に集中できました。高2の冬頃には、自分の中で音楽の道に絞ることに違和感を覚え始め、やはり勉強で進学しようと決心しました。しかし、そこからすぐにはスイッチが入らず、自分の体調を優先しつつ勉強を始めました。独学で勉強する教科も多く、自習と学校の映像講座『駿台サテネット21』やatama+などを併用し、塾は週1程度でしたが、効果的な学習ができました。模試では、夏まではE判定ばかりでしたが、自分のペースで勉強を進めて、共通テストで理想より得点できなかったものの、2次で巻き返し、合格することができました。通信制に移るまでの学校に登校できなかった期間は、その罪悪感や心身の不調で生きているのがただただ辛かったです。しかし、通信制という場所で自分のペースで勉強を進められたことに大変感謝しています。この経験を糧にして、苦しんでいる人に寄り添える人になれるよう努力しようと思います。娘は体調不良から全日制高校に通うことが難しくなり、高2の5月から駿台甲府高校の通信制に転校しました。当時は娘の方が何としても全日制の高校に通いたいという思いが強く、母親として何故もっと早く体調の変化に気づいてやれなかったのだろうと自分を責め、家族でとてもつらい日々を送っていました。しばらくして、娘が「インターネットで見つけた駿台甲府高校なら行ってみたい。サテネットをたくさん見せてもらえるから」と話してくれて、とてもうれしかったのを覚えています。主人には最初こそ学校が遠いと言われましたが、娘の希望を叶えてもらい、娘もそれに応えるようにスクーリングを休むことなく通い、順調に卒業を迎えることができました。2年生の間は、通信制でたっぷりある時間を習い事や言語の勉強、母娘で出かける機会に使うことができ、楽しいことばかりではありませんでしたがとても贅沢な時間だったと思います。3年生になってからは、サテネットに本当にお世話になりました。国公立受験希望でしたので、塾に通った英語以外はほぼサテネット視聴による独学です。学校が県外で遠く、スクーリング以外の通学はできなかったのですが、進路アドバイザーの方には何度も電話で進路の相談に乗っていただき、どんなに心強かったかしれません。本当にありがとうございました。KISEKI大阪大学外国語学部 ビルマ語専攻01
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