卒業生の声
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TAKARA IRIKURA駿中の学びについて、特徴があったら教えてください。学習面以外に良かったことはありますか?チャレンジング・スピリットの精神がいかされた経験はありましたか?日々の勉強で工夫していたことを教えてください。中学生の時に、高校の内容を授業で学ぶことができたことです。特に数学では、ふつう高校生が3年間でやることを、駿中生は中学を含めて4年間かけてじっくり学習します。一個一個の単元をより深く理解し、また多くの時間を演習に費やすことができたと思います。高校や駿台予備学校の先生が講習や授業に来てくれていたことも印象的で、高校生になってからの学習に、ある程度ゆとりが持てました。ほとんどの生徒が高校も一緒なので、一生の友人ができたことです。多感な時期に、いろいろ悩みを抱えてつまずいたり、不安な気持ちになったりしたときに、環境を変えずに高校生になることができました。おかげで、友人との絆はより一層深まり、その後、友人らとボランティア団体を立ち上げました。中学のときから続いた友人関係の影響は大きかったと思います。また、先生方も変わらずサポートして下さるので、何事も包み隠さず相談することもできました。ボランティア団体立ち上げのように勉強以外の活動にも挑戦したことだと思います。勉強以外にも打ち込める場ができたことで、効率よくする活動を行うためにも、授業をよりしっかり理解しようという意識が高まりました。何より、信頼できる駿中からの仲間と、僕らの活動を見守り支えてくれる駿台の環境があったことを有り難く思います。僕は一度成績が伸び悩んだ時に、周りの友人や先生に勉強方法を聞いて自分に合った勉強方法を模索し、量をこなす・書いて覚える・きちんと理解してから次へ進むというシンプルな方法に帰結しました。伸び悩んだ時はスタイルを変えてみるのも悪くない。アドバイスを受けたらまずはやってみる、でも合わなければやめる。そうして自分に合った勉強方法を見つけることこそポイントだと思います。慶應義塾大学法学部政治学科 進学入倉 聖04

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