卒業生の声
6/8

MOMOKA SAGA中学時代で印象的だったことはありますか?部活と勉強の両立はどのようにしていましたか?モチベーションを保つ秘訣は?中学時代の思い出は?3年生のときに参加した予備学校講習です。駿台予備学校の先生が、わざわざ東京から甲府に来て授業をしてくれたことは、「非常に貴重な経験ができている」と、中学生ながら思ったことを覚えています。講習で使ったテキストを完璧に理解できるまで、何度も解き直したおかげで、難しい内容の単元も、完璧に理解できるようになりました。高校生になっても、もちろん、予備学校講習には大変お世話になりました。中学時代は吹奏楽部に所属し、毎日とにかく練習していました。勉強のスイッチが入ったのは、部活に打ち込み過ぎて成績を落としてしまってから。どんどん下がっていく順位を見て危機感を持ち、先生にどうしたらいいか相談したことを覚えています。それ以降は関東大会出場を目指していた部活はもちろん、きちんと授業の予習・復習をし、問題集にも取り組むように。分からないことをすぐに聞ける先生方がいてくれたことで助けられていました。気持ちが落ち込むことをなるべく考えないようにして、シンプルにできなかったところをもう一度やり直すクセを付けました。また、周囲の友達の姿にもよく励まされていました。自分の長所や短所をよく理解してくれる先生がそばにいてくれたことや、同じようにもがきながら受験に向かう仲間がいた駿台の環境はとても大きかったと思います。高校から始めた空手もリフレッシュになっていました。「駿中祭」という文化祭でのクラスパフォーマンスです。10分という限られた時間の中で、劇やダンスなど、クラスごとにパフォーマンスを披露する企画です。駿中生は個性の集合体なので、びっくりするようなアイデアが次々に飛び出すんですよ。みんなで意見を出し合って、音響、舞台映像、衣装や照明まで、一から自分たちで考えました。時には衝突することもありましたが、最高に楽しくて、あのときの感動を今でも覚えています。早稲田大学創造理工学部建築学科 進学嵯峨 百香05

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る