4年生 出前授業 「海洋プラスチックゴミから環境を考える」

9月2日(水) 4年生の社会科の授業に特別ゲストを招き、講演会を行いました。

4年生は、1学期からより、上水道、下水道を中心に水のゆくえを学び、ゴミ処理についても学んできました。今回は、「海洋プラスチックゴミ」に焦点を当て、今まで学習してきた内容から更に環境問題について考えを進めました。
海洋プラスチックゴミは今、世界で注目され問題視されています。海を汚染するだけでなく、そこに住む生き物にも影響を与えています。伊豆諸島に浮かぶ御蔵島(みくらじま)は、自然が美しく、イルカが集まる島として有名です。ここに住んでいた、かわいい子イルカのKちゃんに、海に浮いていた釣り糸が尾に絡まり、うまく泳げずにだんだんと弱っていく様子をビデオで見た4年生。「可哀そう」と涙する子もいました。
駿小では2年前から給食のストローを使わない、ゴミを出さない運動を今も続けています。私たち人間にできることは何だろう? 便利な世の中だけれど、その裏側で知らないでは済まされない大きな環境問題があることを私たち人間は、時間をかけてじっくりと考え、動く必要があるのです。とても大切なことを学ぶ機会になりました。


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