１２月９日（日）に「ビブリオバトルやまなし」が開催され、本校から3年生の齊藤紘也君と2年生の堀内陽菜子さんが出場しました。

ビブリオバトルとは、「バトラー」と呼ばれる発表者が、自分が面白いと思った本を持って集まり、それぞれが５分間の持ち時間でその本の紹介を行うものです。それぞれの発表のあとには、会場にいる発表者・観覧者全員でその発表に関するディスカッションを２~３分で行います。すべての発表が終了したのちに、会場にいるすべての人で「どの本が一番読みたくなったか？」を基準として投票を行い、最多票を集めたものを「チャンプ本」とするというルールになっています。

齊藤君と堀内さんは、午前中に行われた中学生部門の予選ブロックを突破し、午後の決勝戦に進むことができました。午後の決勝戦では、予選より大きな会場に緊張しながらも、二人とも正々堂々と楽しそうに発表をしてくれました。決勝戦の結果、堀内陽菜子さんが発表した「スイート・ホーム」が見事、中学生部門のチャンプ本に選ばれ、３月下旬に開催されるビブリオバトルの全国大会に出場することになりました。

二人は試験期間中も、試験勉強と並行して練習に励み、当日はその練習以上の発表を披露してくれました。発表を終えた２人は自信をつけた表情で、一回り大きく成長したように見えました。