１２月９日（月）、１１日（水）に３学年の社会科で模擬裁判の授業が行われ、講師として、甲府地方検察庁から検事の丸山貴洋さん、山梨県弁護士会から弁護士の武藤高晴さん（本校卒業生）、笹津備文さん（本校卒業生）にお越しいただきました。

授業では、代表の生徒たちが、裁判官役・検察官役などを担い、台本に沿って模擬裁判を行いました。講師の方々は、模擬裁判の途中などで細かい説明をしてくださり、生徒たちはその話に真剣に耳を傾けていました。模擬裁判後にはグループに分かれて「被告人は有罪なのか？それとも無罪なのか？」について友人と会話をしながら討論し、発表を行いました。質疑応答の時間では、「冤罪から身を守るために必要なことは何ですか？」「検事をやっていて一番印象に残っている事は何ですか？」など時間が足りなくなってしまうほどの質問が多数出ました。生徒たちにとっては思い出に残る授業になったようです。