生徒のみなさんへ ~英語科より~

駿中生のみなさん、入学・進級おめでとうございます。新しい年度にあたり、英語科から、家庭学習におけるポイントやメッセージを送ります。

◆学年別の学習ポイント

1年生 英語学習は、体育のように実際に『体を動かす』ようなものです。『体を動かす』というのは、「読む」「聞く」「話す」「書く」の実践です。日々の学習を通し、英語を、目で見て、音を聞き、口を動かして発音をまね、実際にノートに書きましょう。当面は、アルファベット(大文字・小文字)を何も見ずに、発音できて、すべてを書くことができるようにしてください。あとは「映画」・「本」・「音楽」などを通して、ひたすら英語に触れましょう。
2年生 2年生の英語は1年生の内容を土台にし、より発展的な内容になっていきます。土台として特に大事な部分は、「正確な単語と文法の理解」この二点です。文法で自信がないところは、繰り返しノートに書いて練習し、音読をしてください。文の組み立て方が頭に入っていきます。単語についても繰り返し書き、声に出して覚えて、もったいないミスを減らしていきましょう。
3年生 3年生の内容になってくると英語の理屈をきちんとわかっておかないと、正しい表現ができなかったり、誤った理解をしてしまうことが多くなってきます。英語の理屈というのは言い換えると英語の文法というものです。英語の理屈を正しく理解したうえで、英語を口に出したり、英語を書いたりする意識を持ちましょう。英語の学習は理解が半分、練習が半分です。

 

◆『基礎英語』のススメ

規則正しい生活習慣を崩していませんか。生活リズムが今一つ落ち着かないみなさんに最適なのが、「『基礎英語』を毎日聞く」ということです。基本的な生活習慣を大きく崩さないように、毎朝6時から7時までの1時間は、ラジオに耳を傾けている教員もいます。

生徒のみなさんは、日々英語を耳にして、発音練習をしてみてください。もちろん、失敗してもかまいません。各学年の講座は、わずか15分です。しかし、内容としても充実しているので、密度が高いものになります。15分があっという間に過ぎてしまうと思います。また、一人で聞くのが嫌だなという人は、家族を巻き込んで聞くのもいいと思います。今回の休校期間を機に、家族全員で英語漬けになりませんか。

先日、郵送させていただいた教材の中に、基礎英語を同封させていただきました。ぜひ、活用してください。

 

ちなみに…これまであまり英語という教科に向き合えて来なかった生徒は、自分の学年の1つ下の内容からやり直してもいいと思います。せっかくの機会なので、復習のつもりで聞いてみてください。得意な人は、1つ上の学年の内容などに挑戦してみましょう。以下に推奨するNHKラジオ講座を記します。参考にしてください。

★1年生向け……基礎英語1(全員)/基礎英語0(復習したい人)

★2年生向け……基礎英語2(全員)/基礎英語1(復習したい人)

★3年生向け……基礎英語3(全員)/基礎英語1or2(復習したい人)

★英検準2級合格者ないしはチャレンジしたい人……基礎英語3orラジオ英会話

 

 


Page
TOP