3日間の修学旅行を振り返って(3学年)

新型コロナウイルスの影響で延期となった修学旅行が、当初予定されていた3泊4日の広島・京都コースを2泊3日(1日短縮)の富山・長野コースに変更し、10月31日(日)~11月2日(火)に実施、無事、3日間の行程を終え帰校しました。この3日間の修学旅行を各クラス担任が振り返りました。

 

<3年A組>

広島・京都といった歴史文化に触れる修学旅行はかないませんでしたが、上高地や黒部立山などの自然文化に触れる旅が今回実現しました。天候次第のところもありますが、見て廻るところすべてが見学地ともいえ、地理学や地学にはじまり、生物学、土木・建築学にいたるまで、知的好奇心が大いに刺激されました。また、最終日のクラス別行動では、ポカポカ陽気の東信州をのんびり散策することができ、よい思い出となりました。たくさんのお土産もゲットです。コロナで実施が危ぶまれましたが、なんとか行ってこられてよかったです。(酒井)

 

<3年B組>

1日目の上高地散策では、ガイドさんのお話を聞きながら長い年月をかけて変化してきた自然の雄大さを感じました。2日目は、アルペンルートの様々な乗り物を乗り継いで黒部ダムを訪れました。長い階段を上った先の展望台の眼下に広がる景色に生徒たちも感動していました。3日目は、D組と同じく午前中はフォレストアドベンチャー長野でアスレチック体験をしました。はじめは怖がっていた生徒たちも後半は慣れた様子でジップラインによる池越えを楽しんでいました。午後の松本城見学では天守閣まで登ったり、お土産を買ったりと充実した時間を過ごしました。

今回の修学旅行を支えてくださった添乗員さん、バスの運転手さんとガイドさん、行く先々で私たちに丁寧な対応をしてくださった全ての方々に感謝致します。ありがとうございました。(小笠原)

 

<3年C組>

1日目の上高地~富山城址周辺、2日目の立山~黒部ダムともに絶景を数多く目にし、シャッターチャンスでカメラを構える生徒の姿が多く見られました。3日目のクラス別行動では、善光寺と松本城周辺の見学を行いました。戒壇巡りや松本城見学はもちろん、多少駆け足になる部分もあったものの散策の時間も数回取ることができ、生徒たちは楽しめたようです。

皆時間を守り、安全に過ごせた修学旅行でした。(進藤)

 

<3年D組>

近いからこそ、ついつい行くタイミングを逃してしまう‥。近くにあると、その魅力に気付かない‥。そんな経験は数多くあるものですが、このコロナ禍において、状況を鑑みながらも行けた富山と長野の地は、天候にも恵まれ、魅力溢れる旅先となりました。上高地⇒立山⇒黒部ダム⇒松本城と、恐らく40~50年後にふらりと再び訪れたくなる場所ではないでしょうか。その時に、この修学旅行の記憶が蘇り、また新たな旅に記憶の彩を加えてくれるはずです。3日間無事に学び、楽しめたことに、各ご家庭のご理解に、そして3Dの生徒の並々ならぬ集合・解散の速さに、感謝、感謝です。(嶋田)

 


Page
TOP