10月28日（金）、3年生の進路講演会第２回「理数系キャリアの仕事－ITエンジニア」が行われました。今回は本校の卒業生（10期生）で現在、ナビタイムジャパンでデータサイエンティストとして働いている望月優氏を招き、「キャリア」とはなにか、「仕事をする」とはどういうことか、中学時代にどんなことをしておくべきかなど、進路選択に向けてのお話をしていただき、続いて、現在のナビタイムでの仕事、ＩＴエンジニアの仕事について語っていただきました。終始中学生にわかりやすい表現で、興味を引くようなお話を入れていただいての講演でした。

講演の中にも出てきましたが、中学生の時期に大切なことは、どんな世界に出て行っても通用するような学問を学ぶための学問「教養」を身につけること、今後の「進路選択」を真剣に考えることの二つを挙げていました。特に「教養」を学ぶことは学校が主導してくれるが、「進路選択」は意識しないとできないので、ぜひ覚えていおいてほしいと強く語っていました。講演会に参加した生徒はもちろん、今回参加できなかった生徒も、ぜひこの言葉を心にとめて、中学校生活を送ってほしいと思います。