進路講演会 第3回「医師になるとは」

10月29日(土)、3年生の進路講演会第3回「医師になるとは」が行われました。今回は本校の卒業生(11期生)で、現在、東大大学病院で研修医として働いている窪田雅之氏を講師として招き、医師になるための厳しさや医師という職業の素晴らしさについてお話をしていただきました。

「医学に対するイメージは?」「どうして医師になりたいと思うの?」という問いかけから始まり、ユーモアをまじえながらのお話で、生徒たちも話の内容に惹きつけられ熱心に聞いていました。医師になるためには、大学入試、国家試験などのハードルの高い関門がありこれから10年間以上常に学び続けなければいけないこと、また医学部に入ってから必要とされる勉強量がどれだけ多く大変であるかなどの厳しい現実の話がありました。一方で仕事の中で患者さんにかけられる言葉や医師として働く中で命を救えた時のやりがいの大きさが心の励みになるという話があり、生徒たちからは、「医師になることがこんなに厳しいと初めて知った。でもその上で医師を目指す気持ちが強くなった。」という声を多く聞くことが出来ました。講演終了後は、講師の先生を取り囲み、積極的に質問する生徒たちもおり、非常に有意義な講演会になりました。


Page
TOP