11月17日(木)、ＰＴＡ文化部主催の中高合同による「文化講演会」が実施されました。今年度は、東日本大震災で被災し、生と死の境から奇跡の生還を遂げた安倍淳様をお迎えし、「生きることの大切さ」をテーマにお話を聞きました。

講演では、安倍様ご自身が撮影なさった写真や、スケッチなどを見ながらお話を聞くことで津波の恐ろしさを再認識し、講演後には校長先生が日頃から言われている「一番大切なのは命」という言葉を再確認することができました。安倍様の実体験からのお話からは、震災の被害を風化させてはいけないという思いが伝わり、我われの身にもいつ降りかかるかわからないといった危機感を抱かせていただきました。

安倍淳様、お忙しい中遠路はるばるお越しいただき、貴重な講演をありがとうございました。