2年生は東京の中心地、駿河台学園発祥の地でもあるお茶の水周辺から神田界隈および北の丸公園 (日本武道館周辺)にいたるエリアを探訪してきました。最初に訪れた、駿台予備学校では、2号館校舎長の磯川さんからは、自らが「入りたい大学」に合格するために駿台グループ全体が「駿台甲府」を応援しているという激励の言葉をいただき、広報課長の毛部川さんから駿台グループの歴史についてお話ししていただきました。その後、予備学校の２号館の施設を見学させていただきました。全国から集まったトップレベルの受験生たちの真剣な表情を見せていただくことで、生徒たちも大いに刺激を受けている様子でした。
予備学校見学の後は、事前の計画に従って、ニコライ堂や明治大学、神田古書店街、しょうけい館、昭和館、科学技術館などを、班毎に見学をしました。天候にも恵まれ、最終集合場所の武道館前に時間に遅れることもなく全員が無事集合することができ、3月の修学旅行に向けて、また一つ、ステップアップすることが出来ました。

　3年生は、世界自然遺産である富士山5合目、忍野八海を訪れるとともに、ハイランドリゾートでテーブルマナー教室を実施しました。富士山5合目、忍野八海では、外国人観光客の方々と積極的にコミュニケーションをとる姿が見られました。テーブルマナー教室では、ホテルの専門の方の指導を頂きながら、コース料理を食べる際のマナーを学びました。開始直後は、緊張のためか、ぎこちない仕草が目立ちましたが、料理が進むにつれナイフとフォークの使い方も様になっていました。中学３年の２学期にこのような行事を入れることができるのも中高一貫校の特徴です。自分の将来についてじっくりと考えることが出来るこの時期に、テーブルマナーを通して礼節を学ぶことにより、また大人へと成長していくきっかけとなることを期待しています。

3年生