【特別芸術鑑賞会】〜横山幸雄 ピアノコンサート〜

11月28日(月)
山の木々もすっかり色づき、まさに秋らしい景色に染まる本日、駿台甲府中学校では、世界的ピアニストの横山幸雄様によるピアノコンサートが行われました。
横山様は、第12回ショパン国際ピアノコンクールにおいて当時の日本人入賞者最年少で2位という輝かしい成績を修め、現在も各地でさまざまな取り組みをなさっている一流のアーティストでいらっしゃいます。今回は、そんな横山様をお呼びして、一流の芸術に触れる機会をいただきました。
曲目はベートーヴェン作曲《悲愴》を皮切りに、リスト作曲《愛の夢》、《ラ・カンパネラ》と、名曲が続きました。生徒達も「聞いたことある!」と目を輝かせていました。それぞれ横山様による音楽史や作曲家の紹介を交えながらの演奏でした。
また、「夢の連弾」のコーナーでは3年生の進藤友雅さんが《クシコス・ポスト》を、同じく3年生の角田繭璃さんが《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》第一楽章を、それぞれ横山様との連弾で演奏しました。全校生徒が見守る中、緊張した面持ちでしたが、練習の成果が現れた美しい音色が響きました。また、音楽講師の天明屋惠子先生と横山様による連弾では、天明屋先生の本気の演奏を見ることができ、生徒も楽しげでした。
連弾の後は、横山様が演奏した曲の中でも代表として知られるショパンの曲を4曲演奏していただきました。本日最後の曲となった《英雄》はこれぞプロであると言わんばかりの横山様にしかできない演奏でした。
演奏後は、横山様の演奏とこれまでの努力に背中を押され、憧れと決意を語る生徒の姿がありました。一流の芸術に触れ、目標に向けて挑戦することに大いに刺激を受けた様子でした。
横山幸雄様、本日は素晴らしい演奏をありがとうございました。

また、本公演を企画していただきました、山﨑良子学園長、藤原様には深く御礼申し上げます。ありがとうございました。

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