遺跡発掘作業体験

7月6日(木)、7日(金)に本校敷地内で行われている遺跡発掘現場において、希望生徒約30名による「発掘作業体験」を行いました。

本学園では、平成30年度内に中学校を甲府市の今井キャンパスから、高校がある塩部キャンパスに移転する事業を進めており、その一環として、中学校建設予定地の発掘調査が昨年10月より行われています。昨年度から、発掘現場見学や出土品の観察を授業内で行ってきましたが、生徒による主体的な学習の一環として、今回は「発掘作業体験」を実施しました。

発掘現場の担当者から、簡単な説明を受けた後、普段発掘作業に従事されている方々に指導していただいて作業を行いました。生徒は、土器の破片を発掘し、「とても貴重な体験になった」、「あっという間に終わってしまい、もっと長い時間作業をしたかった」といった感想が出されました。非常に暑い中での作業でしたが、体験をしていた生徒たちの目が輝いていたのが印象的でした。ご協力いただいた昭和測量様に感謝申し上げます。


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