６月１０（木）、１１日（金）の２日間で、本校最大のイベントである駿高祭が行われました。
初日の１０日はコラニー文化ホールの大ホールをお借りして、１年生から３年生までの計２４クラスが、それぞれのクラスパフォーマンスを発表しました。実行委員長の開祭宣言とともに駿高祭の幕が開け、吹奏楽部・演劇部・合唱部の発表の後、午前中は１年生、午後は２、３年生と発表が続きました。一発芸の披露や自主製作の映画の上映、本物さながらのミュージカルなど、どのクラスも様々な趣向を凝らしクラスの色を出した発表で会場を沸かせていました。３年生の発表にもなると、これまでの２回の経験を存分に活かした完成度の高いものもあり、最後の駿高祭にかける思いを感じました。また、発表後は各クラスの絆、そして駿高全体の絆がこれまで以上に深まったことを確信できる駿高祭１日目となりました。

恒例のくす玉割り　　今年も無事に割れました。

演劇部による公演案内　　ユーモアたっぷりでした

吹奏楽部による発表　　会場は大盛り上がりでした

駿中・駿高による合唱

３位の３B

２位の３H

ダンス・構成に優れており、他を圧倒するほどの完成度でした！！

総合優勝は…３Ｅ

６月１２日「駿高祭２日目」

　６月１２日（金）に２日目が行われました。開始時刻の９時には天候もどうにか回復し、文化部・各クラス・有志団体がそれぞれの企画を披露・発表することができました。本館では自然科学部・茶道部・華道部・演劇部・文学部・写真部・美術部・ディベート部・書道同好会・室内楽同好会の実演や展示が行われ、文化部が日頃の活動の成果を披露していました。今年度はESSが世界中のアーティストを支援する日本人女性とイギリス出身の現代美術アーティストを招いてトークイベントを開催し、参加した生徒からは「初めて英語でのトークイベントに参加でき、英語での質問が出来たことが良かった」と感想が得られました。自然科学部は今年もピタゴラスイッチを作成し、教室一面に広がった装置を観客に解説を加えながら披露していました。また、東館では１年生が初めての模擬店を、西館では３Ｅがオバケ屋敷を開き、廊下に長蛇の列ができるほどの盛況ぶりでした。体育館で行われた書道同好会のパフォーマンスでは、写真にもある通り３年生が活動の集大成として作品を仕上げました。グラウンドではスポーツクラスが挑戦者を募集してハンドボールやフットサルの対決を行い盛り上がりを見せていました。閉祭式では八田校長より、挑戦することの大切さを忘れないようにと講評がありました。

各クラスの模擬店で賑わいをみせる学園広場

室内楽同好会による演奏披露

茶道部によるお手前披露

華道部による作品作成体験

写真部による作品展示

ＥＳＳの開催したトークイベント

ピタゴラスイッチを披露した自然科学部

書道パフォーマンスも披露した書道同好会の作品展示

総合優勝の表彰