男子硬式テニス部 インターハイ出場

8月1日から6日まで男子硬式テニス部が、三重県四日市市で行われた全国高校総合体育大会に出場してきました。今年で3年連続7回目の団体、個人シングルス、個人ダブルスの出場になります。また、昨年度は、団体と個人では、共にベスト16に進出していたこともあり、今年にかかる期待も非常に大きいものでした。

8月2日に行われた団体戦では、1回戦から京都府代表(近畿大会第2位)の東山高校との対戦でした。シングルス1に出場した3年保坂駿太さんは、序盤に多少の緊張も見られ、相手にブレイクを許す苦しい展開となりました。中盤以降は互角の打ち合いになりましたが、序盤にリードされたこともあり、結果5ー8で敗れてしまいました。ダブルスに出場した3年齋藤聖さん、3年小沢涼太さんは、序盤からお互いにサービスゲームをキープし合う緊迫した展開となりました。アグレッシブに攻めることができ、相手のサービスゲームをブレイクできそうな場面もありましたが、逆に第4、8ゲームをブレイクされてしまいました。結果4ー8となって敗れてしまいました。シングルス2に出場したのは2年山本敦貴さんです。1回戦敗退が決まってしまい気持ちを上向かせるのが難しいなか、山本さんは序盤から初出場したインターハイを楽しんでいました。序盤から相手のミスを誘うストロークやサーブが光りました。中盤相手に喰らい付かれましたが、最後は突き放すことができました。結果8ー4で、東山高校に一矢を報いることができましたが、2018年の団体戦が終わりました。

個人シングルスでは、保坂さんと齋藤さんが出場しました。どちらも最後のインターハイということで、気合い十分に戦いました。しかし、インターハイは1回戦から県大会の決勝以上の相手と対峙しなければいけません。大変健闘しましたが、ともに1回戦敗退となってしまいました。

個人ダブルスでは、県大会で初優勝した2年山本さんと1年玉木快征さんのペアが出場しました。試合前は緊張した面持ちでしたが、1、2年生ペアらしい軽快な動きを随所に見せることができ、2人とも始めてのインターハイであることを感じさせない素晴らしいプレーでした。結果8ー4で1回戦を突破しました。2回戦は、地元の四日市工業のペアとの対戦となりました。相手の3年生ペアは、シード選手ということもあり試合運びも非常に上手く圧倒され、結果は3ー8でした。

今年のインターハイは東海地区大会ということで非常に暑く、連日35度以上となる過酷な条件の中、三重まで足を運んでくださったOBや保護者の方々には大変感謝しております。テニスは個人種目ではありますが、声援は選手たちの気持ちを高めてくれる一番の栄養です。今年は昨年度のような結果は得られませんでしたが、来年につながる1、2年生の活躍がありました。インターハイという大舞台でのさらなる飛躍に向けて、新チームも頑張っていきます。これからも駿台甲府テニス部を応援よろしくお願いします。

男子硬式テニス部 顧問 浅川直哉

 


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