11月17日（土）、２年生コアコースでグローバリゼーション・フィールドを選択している生徒を対象にゲスト講師をお招きして特別講義を実施しました。

これは本校独自の探究学習プログラムである「コースフィールドプログラム」の一環として行われたものです。グローバリゼーション・フィールドを選択している約30人の生徒は、国際情勢の理解を目的にプログラムに取り組んでいます。この１ヶ月は「パレスチナ/イスラエル問題」について、映画や書籍を通して理解を深めてきました。

その締めくくりとして、パレスチナ問題に関するご著書を多数執筆されており、ヘブライ大学などでも研究をされてきた 早尾 貴紀 先生（東京経済大学准教授）から「パレスチナ/イスラエル問題講義」と題して特別講義をしていただきました。

大人でもよく理解できていない人が多いこのグローバルな問題に目を向けることで、生徒たちは深く考えることや、普段の世界史の授業で学んだ知識と日々の国際ニュースを自分自身のなかでつなげたり、自分が今後の人生で取り組みたいことに想いを馳せたりすることができたようです。