３月20日から福岡県博多市で行われている全国選抜大会に男子テニス部が出場しております。

今年は関東10位のギリギリの予選突破で4年連続4回目の出場を勝ち取ったので、自分達の代で伝統を切らすわけにはいかないと、強い気持ちで初戦に臨みました。

1回戦は、東海地区３位 静岡県代表 静岡市立高校でした。

シングルス1     ０ー６

山本敦貴さん  雨が降る中始まり、なかなかボールが伸びなやみ、彼のプレーの良さであるスピードのあるライジングショットが打てませんでした。チームの一番手として、もっとも強い相手に対峙して戦ってくれました。

ダブルス1       6ー4

藤川航生さん 中澤兼心さん シングルス1 で敗戦後、傾きかけた相手への流れを藤川さんの力強いサーブと中澤さんのボレーで一気に流れを持っていきました。近年で最も安心して見られるダブルスでした。

シングルス2   6ー4

玉木快征さん 相手はキャプテンであり、パワーヒッターでもありかなりの難敵でした。しかし、玉木さんは粘り強いストロークで的確に返球して相手に食らいつきます。5ー4でのデュースは何度も続きましたが、最後は精神力でもプレーでも光った玉木さんが勝利しました。

ダブルス2       6ー1

三浦渚さん 安田良志晃さん 12月の関東大会以降一番伸びた2人のダブルスは、見ていた観客を引きつけていました。サーブやストローク、ボレーなど圧倒することができ、5ー0まで一気に駆け上がりました。大変素晴らしいプレーでした。

シングルス3  1ー6

合田葵さん 昨年は、メンバーに選ばれずにこの1年間人一倍努力を重ねてきました。そして念願叶って今回の大会に出場しています。ポイントをとるごとに大きな雄叫びをあげ、自らを鼓舞していました。負けてはしまいましたが、見るものに次の試合での勇気を与えてくれまいした。

サポートメンバー 大島春平さん 小澤宙史さん

今回7人のレギュラーメンバーの為に真っ暗な朝4時から準備を手伝ってくれています。彼らのサポートなしでは、この勝利は取れませんでした。

明日はシード校の北信越地区代表 北陸高校です。過去3回の選抜では2回戦突破が一度もありません。今年は初めて2回戦を突破できるようにしっかり準備をして臨みたいと思います是非とも応援よろしくお願いします。遠路はるばる、山梨から福岡まで応援に駆けつけてくださった保護者の皆様大変ありがとうございます。この場を借りて、お礼を申し上げます。

男子テニス部 監督 浅川直哉