図書室キャンペーン「4・5月多読者表彰」

今年度より、図書室ではより多くの生徒に読書に慣れ親しんでもらう企画として、より多くの本を借りてくれた生徒を2か月に一度、中学・高校で各1名を多読者として表彰します。
 集計がまとまり、初めての多読者表彰となったのは、中学2年の雨宮世凪さんと高校1年の太田紬さんです。6月27日(木)に図書室にて表彰式を行い、お二人には八田校長より表彰状が渡されました。

今回初めての表彰となったお二人に読書に関してのお話を伺いました。
○雨宮さん
 4・5月に読んだ本の中で一番印象に残った本は『崩れる脳を抱きしめて』(知念実希人著,実業之日本社)です。何回も読み直したほど気に入りました。回を重ねるごとに違う読み方ができる本でした。本のジャンルとしてはミステリー、ファンタジー、医学ものが好きです。本を選ぶポイントは受賞作品や話題になっているものです。また、好きな作家やタイトルを見て選ぶ場合もあります。読書は主に学校や家などで時間のある時にしています。
○太田さん
 4・5月に読んだ本の中で一番印象に残った本は『赤毛のアン』(L・M・モンゴメリ著,集英社文庫)です。自分でも『赤毛のアン』の本をもっていますが、何回読んでも心がみたされるところが気に入っています。本のジャンルとしてはミステリー、ファンタジーに興味があります。本を選ぶポイントは、題名や表紙を見て決めたり、作家で選ぶこともあります。主に学校の10分間の休み時間に読書をしています。本を読むのが好きなので時間があれば読書をしています。

学校の課題や授業の予習復習、部活動、時間があるときにはインターネットやSNSの利用など、生徒の皆さんも忙しい生活を送っていると思います。しかし、表彰されたお二人はそのような忙しい日常の中でも、しっかりと自分の時間を持てていると感じました。
(お二人へのインタビューは中高図書館司書中村先生が担当しました)


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