図書室キャンペーン「8月9月多読者表彰」

4月から始まった多読者表彰は今回で3回目を迎えました。高校生の多読者第1位の太田紬木さんは2回連続の表彰でしたので、今回は第2位となりました俵愛里さんが多読者として表彰いたしました。おめでとうございます。

  第1位 太田紬木さん(1年):21冊  

  第2位 俵愛里さん(1年):10冊   

  第3位 渡邉唯斗さん(1年):8冊

 

〇今回表彰されました俵さんにお話を伺いました。

一番印象に残った本は、辻村深月著「サクラ咲く」とのことです。気弱な中学生の主人公が悩みながら、1年をかけて成長していく姿や、主人公が発する言葉に共感を覚えたそうです。自分が中学時代にわからなかった感情が、この本を読んでわかったと言った俵さんの表情がとてもキラキラしていました。好きなジャンルはミステリーや悲しい恋愛小説。ほかに心理学に関する本にも興味があるそうです。読む時間は家に帰ってからとのことですが、通学の電車の中でも読むそうです。

 

高校生は中学生に比べ、圧倒的に本を借りる冊数は少ないです。「忙しい」、「面倒だ」などいろいろな理由があるかと思います。しかし、本を読むことは知識を得るばかりではありません。気持ちをリラックスさせるため、もちろん楽しむためなど娯楽のツールにもなります。図書室にはいろいろなジャンルの本があります。自分の読書傾向にない本も見つけられるかもしれません。もし、読みたい本がなかったら、図書室に来てぜひリクエストしてください。多くの生徒の来室をお待ちしています。


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