１２月７日（土）、２年グローバリゼーションフィールドを選択している生徒を対象に、ゲスト講師をお招きして特別講義を実施しました。

この講義は本校独自の探究学習プログラムの一環として行われ、グローバルコースの生徒は、この1カ月間、国際情勢の理解を目的に「パレスチナ／イスラエル問題」について、映画や書籍を通して理解を深めてきました。その締めくくりとして、パレスチナ問題に関するご著書を多数執筆されており、ヘブライ大学などでも研究をされてきた　早尾 貴紀 先生（東京経済大学准教授、東京大学総合文化研究科非常勤講師）から「パレスチナ／イスラエル問題講義」と題して特別講義をしていただきました。

よく理解できていない人が多いこのグローバルな問題に目を向けることで、生徒たちは深く考えることや、普段の世界史の授業で学んだ知識と日々の国際ニュースを自分自身のなかでつなげたり、自分が今後の人生で取り組みたいことに　思いを馳せたりすることができたようです。