本校３年に在籍する伊藤晴加さんが参加した、脳に関する研究論文が科学雑誌「Frontiers in Psychiatry」に掲載されました。将来の科学技術を担う若い世代の育成を目的とする合宿セミナー「数理の翼」で出会った先輩方との共同論文です。研究の内容は「詳細に複雑性の時間変化を調べる手法の提案 Neural Decoding of Multi-Modal Imagery Behavior Focusing on Temporal Complexity」です。英文ですが興味のある方は下記のリンク先からご覧ください。

「Frontiers in Psychiatry」掲載論文

伊藤さんからコメントをいただきました。

「高校１年生の頃に神経系に興味を持ち、高校２年生のときに研究に参加する機会をいただきました。最初は自分が論文の内容を理解したり、研究に携われるとは全く思っていませんでしたが、チャレンジすることで自分の興味関心を追求することができました。また、将来大学で研究したい分野も明確になりました。今回の論文は９名の共著です。高校生にもかかわらず研究に参加させていただけたことを感謝しております。」