2学年 ナチュラルサイエンスフィールド講演

9月24日(土)、2年生のCF(コース・フィールド)ナチュラルサイエンスフィールドにおいて、山梨大学クリーンエネルギー研究センターの宮武健治教授に、『燃料電池が開く水素社会と山梨大学における研究』と題した講演をおこなっていただきました。脱炭素社会をめざして水素のエネルギーを利活用すること、その方法としての水素燃料電池を用いた社会へ移行することへの利点や問題点などをお話しいただきました。

問題点の解決策として、「山梨大学でのチャレンジ」内で紹介された「高性能で安価な触媒材料を創造する」項目では、「より反応を早めるための触媒や安価な触媒の研究」や「固体の触媒での効率を上げる方法や合金の触媒の劣化を防ぐ研究」など、今まさに学習していること(反応の早さと触媒、固体と反応速度など)が話題として出てきて、生徒たちは興味深く話を聞いていました。

また、講演の最後では、短時間でしたが2024(令和6)年4月から変更される、工学部についての説明もしていただきました。

山梨大学での学習への興味が増し、実際の研究について関心を持つ機会になってくれたと感じました。


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