１１月５日（土）、高校２年メディカル・サイエンスフィールドの生徒を対象に、東京薬科大学薬学部の根岸洋一先生による出張講義「ドラッグ・デリバリーシステム」が行われました。講義は先生の自己紹介と薬学部の紹介、薬剤師免許を取得後の進路のお話から始まりました。主な内容は、先生の専門である薬の有用性と安全性を高める技術であるドラッグ・デリバリーシステムです。普段は大学２・３年生に教えている内容を、高校生にも分かり易く説明して頂きました。内容は難しいものでしたが、しっかりと理解しようと一生懸命に聞いている生徒がいました。薬学は人の生命に携わり、やりがいのある学問です。将来の進学を希望している生徒は、本講義を期に、更なる精進を重ね自分の夢に向かって努力を重ねてほしいと思います。