【2年生】沖縄研修旅行3日目

11月15日(火)

沖縄3日目は平和について学ぶ1日です。まずはシムクガマとチビチリガマの見学です。約千人の人が生き残ったシムクガマ、約140人の内、83人の方がなくなったチビチリガマ。ガイドさんのお話を聞いて、この2つのガマの存在を知り、シムクガマを実際に見学した生徒たちの心には、「生きる」ということについての本質的な意味が捉えられているように見えました。その後は、平和記念公園の見学とひめゆりの塔の見学をしました。戦死した方々のお名前の掘られた石碑のあまりの多さに、また、自分たちと同じくらいの年齢の娘さんたちが、戦争のために命を落とした現実に、言葉が出ませんでした。

今から78年前、沖縄は戦場になりました。多くの罪のない方がなくなりました。戦争が何も生み出さないことを、平和がどれほど尊いものであるかということを、現地の施設見学やガイドさんのお話を通して、深く学ぶことができました。今世界では、戦争におびえている人がいます。今、まさに武器を手にしている人がいます。平和な国で生きる私たち。「今、生きる私たちにできることは?」「じっとしては、何かせずにはいられない。」そう感じている多くの瞳に出会えた1日となりました。

また、今日は、いくつかのサプライズがありました。夕飯の後、サプライズで三線の演奏会があり、カチャーシーで盛り上がりました。さらに、沖縄コースお揃いのTシャツが、全員にサプライズプレゼントされました。そしてバス内で、ガイドさんがじゃんけん大会を開いてくれ、沖縄の思い出が残るプレゼントを選んで商品にしてくださいました。よかったですね。

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