１１月１７日（木）

今日はいよいよ沖縄最終日。それでも「最後まで、沖縄を楽しみたい！」という気合いの入った生徒たちは、朝から元気いっぱいでした。
沖縄最後の見学場所は、世界文化遺産の「識名園」。ここは１７９９年に建てられた、琉球王家最大の別邸で、当時の王家一家の保養や、中国と日本の良好な関係を維持するための、中国皇帝の使者らとの接待に使われていたそうです。沖縄の建築様式が見られる「御殿」に、本州に見られる日本庭園の様式がうかがえる「心字池」、中国の雰囲気の漂う「六角堂」。様々な文化が見事に調和し、沖縄の最後の見学場所にふさわしい、とても美しい場所でした。

そうして迎えた沖縄とのお別れのとき。後ろ髪を引かれる思いで帰路につきました。帰りの飛行機とバスの中では「もう帰るのか…」と残念がる生徒もいれば、「早く家族に沖縄での話を聞かせたい！」という生徒。疲れ果てて眠ってしまう生徒…。様々な生徒がいましたが、どの生徒も、たっぷり沖縄を満喫した５日間となりました。さあ、１週間後には期末考査…。覚えてる？　でも、今週いっぱいは沖縄の思い出にひたってもいいかもしれませんね。お疲れさまでした。

スライドショーには JavaScript が必要です。