読書の秋、１０月８日（日）に山梨県庁防災新館にて行われた、「ビブリオバトルやまなし２０１７」に本校生徒２名が参加しました。ビブリオバトルというのは、知的書評合戦といわれ、「バトラー」と呼ばれる出場者が人に薦めたい本をスピーチにて紹介し、会場にいる人たちからの質疑に答えるという大会です。

本校からは、２年生の渡邉夏蓮さんが北村薫の『スキップ』を、同じく２年生の久保田幸宏さんが筒井康隆の『旅のラゴス』を紹介し、渡邉さんが予選を突破して３名の決勝進出者に入りました。渡邉さんは、お母さんから薦められたという本書を、自身の体験も交えながら紹介し、会場からの質問にも自分なりの解釈で応えていました。

渡邉さんは、決勝戦でも今日もっとも読みたい本「チャンプ本」に選ばれ優勝し、来年１月に早稲田大学で行われる全国大会に、山梨県代表として出場することになりました。おめでとうございます。

なお、本大会には駿台甲府中学校からも２名の生徒が参加し、こちらも中学生の部で優勝を収めることができました。おめでとうございます。