理事長挨拶
駿台予備学校を中心に幼稚園から小中高等学校、専門学校、大学・大学院を持つ総合的な教育機関へと発展した「駿台」グループは、1918年東京・神田錦町に創設した「東京高等受験講習会」を起源とし、2018年に創立百周年を迎えました。
「駿台」は創立以来「愛情教育」をグループ共通の理念とし、教職員が生徒を全力でサポートしてまいりました。駿台甲府学園では、この理念のもと、児童・生徒たちがそれぞれの歩幅で何事にも果敢に挑戦する姿勢「チャレンジング・スピリット」を建学の精神に掲げ、確かな知識を身につけ、健康的な身体を育み、豊かな人間性を涵養しています。
2019年4月に中学校を高等学校と同じ塩部キャンパスへ移転し、中高一貫教育のさらなる充実を図っています。あわせて、小中高一貫教育において、AI・ICT教育やグローバル教育の促進など、これからの時代に即応した教育をいち早く導入しています。さらに、大学受験においては、駿台予備学校の強力なバックアップのもと、最新の入試情報を提供するとともに、変化する入試に対応できる確かな学力を養成して、生徒一人ひとりの進路実現の達成と大学進学実績の向上に取り組んでいます。
これまで本学園を巣立った大勢の卒業生諸氏は、国内・海外、分野を問わず広く活躍し、社会に貢献しています。皆様から寄せられた多大な信頼と評価に感謝を申し上げますとともに、これから社会へと羽ばたく生徒たちの未来のために教職員一丸となって教育に邁進いたす所存です。