ICT教育
ICT Education
未来の教室を今ここに。

社会の情報化が急速に進み、現在も日々進化を遂げているなか、学校教育のさまざまな場面で、ICTによる新しい情報・知識・技術への取組みが重視されてきております。
本学園では、最新のICT教育環境を支援するプロジェクトチームを置き、小中高一貫教育の12年間を通じて、発達段階に応じたICT活用カリキュラムの実践に取り組んでいます。児童・生徒が情報社会に主体的に対応できるよう、
- 「情報を取捨選択する力」
- 「ICT機器や新しい技術を正確に活用する力」
- 「セキュリティや情報リスクを管理する力」
を身に付けることを目指しています。
First Stage
小学校


小学校では、すべての教室に電子黒板が設置され、デジタル教科書で興味、関心を高め、理解を深めます。
早い段階から情報機器に触れ、「ICTが当たり前」の環境の中でスキルを高めます。また、系列の駿台電子情報&ビジネス専門学校と連携し、ロボットやAI、ドローンを取り入れたプログラミング教育を実施しています。
Second Stage
中学校


中学校では、各教科の理解力をより深めるため、タブレットや電子黒板を活用しています。また外部の専門家を招き、セキュリティや情報リスクについて学び、情報を適切に扱えるように知識や活用力を育てています。また、「ロボコンやまなし」や学外活動でロボット競技の世界大会に挑戦する生徒もいます。
Third Stage
高等学校


高校では情報科のカリキュラムに基づき実践的な操作方法や活用方法を学びます。さらに、放課後はコンピュータ教室を開放し駿台予備学校の質の高い講義を何度でも視聴・学習できる環境を整えています。
駿台サテネット21

駿台サテネット21は映像機器を使って受ける講座です。駿台予備学校の質の高い講義を学校でも家でも受講することができます。放課後や長期休暇など、自分が受けたい講座を好きなときに、何度でも見る事が可能です。
インターネット配信方式により、自宅のパソコンやタブレット・スマートフォンからも見ることができるようになりました。テキスト代のみで利用は無料です。
AI教材(atama+)

駿台予備学校でも導入されている最先端のAI教材です。
AI教材が一人ひとりの理解度を解析して、自分でも気づいていない弱点を把握。その上で得点力向上に直結する一人ひとりの課題(弱点克服のカリキュラム)を提示し、同時に教員による適切なコーチングを行うことで、基礎的を徹底的に強化します。
電子黒板

小学校、中学校、高校すべての教室に電子黒板が整備されています。
資料や図を拡大表示したり、直接文字や印を書き込んで説明したりすることで、従来の板書と比べて生徒の学習意欲や理解力が深まります。
動画や音声を流すことも可能で、教科書や板書のみでは得られないアクティブな授業を展開できる為、生徒の集中力も持続します。
生徒が持つiPadも利用して個人の考えや回答を電子黒板に簡単に表示できます。仲間との回答を比較することで自分とは異なった考え方・見方を学びます。
プログラミング教育

2020年度からのプログラミング教育必修化に先立ち、2016年度から走行型ロボットを活用してプログラミング教育に取り組んでいます。
2018年度からはソフトバンクグループ株式会社およびソフトバンクロボティクス株式会社が実施する「Pepper社会貢献プログラム2」に参加し、山梨県内の教育機関では初めてとなる、ヒト型ロボット「Pepper(ペッパー)」を導入致しました。
「Pepper」やドローン、AIの最新ロボットを利用しながら、論理的な思考力や問題解決力を育む活動を実施していきます。
iPad

2019年度より中学校、高校の新入生全員を対象として学校活動に1人1台のiPadを導入しています。また小学校は政府のGIGAスクール構想に基づき1人1台専用端末が行渡るように学校に整備されています。
これにより、様々な場面においてICTを活用した効果的・効率的でより深い学びを実践していくことが可能になります。
また、docomo社のLTE回線が利用できる為、校内だけでなく、あらゆる場所でICTを活用した、新しい学習スタイルを実現します。緊急事態宣言による休校時は遠隔による映像授業を実施しました。
【活用例】
- 駿台サテネット21(映像授業)
いつでもどこでも好きなだけ視聴する事ができます。 - 駿台e-ラーニングシステム
- データを活用した進路研究
- e-ポートフォリオの作成
- インターネット使った調べ学習
- 相互に意見や発言を交換し合う協働学習
- 研究発表などのプレゼンテーション
- 遠隔授業(休校時)
ICTルーム

個別の机を置かないで、「双方向授業」「グループワーク」等の多様な学習形態を実現させる新しい学習空間です。
最先端のICT機器を導入し、2面の壁にプロジェクターを使って投影が可能で、最大4つの異なった映像や資料を映すことができます。また、2台のプロジェクターを合わせて壁一面に映し出すことも可能です。
主体的、能動的に仲間と協働しながら学習に取り組むことや、自分の意見を発表する力を育むことを目的に様々な学習形態に対応して行きます。