6月1３日（木）　5年生が社会の授業の一環で校外学習に行ってきました。

お天気にも恵まれる中、甲府市にある「風土記の丘研修センター」と「山梨県立考古博物館」へ行ってきました。「風土記の丘研修センター」では、石包丁づくりと火起こし体験を行いました。石包丁づくりでは、玄昌石という石を丁寧に削り、世界に一つの自分専用の石包丁を完成させました。秋には、この石包丁を使い、稲穂の穂首刈りに挑戦する予定です。火起こし体験では、「ひも切り」や「弓切り」といった火起こしの方法を見学した後、専用の道具を用いた「舞切り」と呼ばれる方法で火種を作りました。息の合った作業の結果、ほとんどの班が火を起こすことに成功しました。待ちに待ったお弁当の時間！「この時間が一番楽しみ！」と言っている子もいました。午後はクラスごとに甲斐銚子塚古墳の見学と「山梨県立考古博物館」の見学を行いました。古墳見学やワークシートを活用した博物館見学に、児童たちは真剣なまなざしで臨んでいたのが印象的でした。授業で学んだ縄文土器や石包丁、古墳を実際に見学することで、歴史に対する理解と関心を深めることができ、有意義な校外学習となりました。

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