5年生 発展考古学「わたしたちは弥生人2024」

11月6日(水) 5年生が「古代米の脱穀」に挑戦しました

今年度、5年生は発展考古学「わたしたちは弥生人2024」と題して、多くの体験授業を実施しています。今回は、「古代米の脱穀」に挑戦しました。脱穀とは、籾を穂から取り外す作業です。弥生時代は、臼と杵を用い、餅つきのような形で行っていました。今回は、残念ながら臼と杵が用意できなかったため、すり鉢とすりこぎを臼と杵の代用品にして「脱穀」をしました。また、こき箸に見立てた割り箸と千歯扱きを用いた江戸時代風の「脱穀」にも挑戦しました。その後、ソフトボールとすり鉢を使って「もみすり」をし、玄米の状態にしました。現代では機械を使う事が多い「脱穀」と「もみすり」を手作業で行う事で、古代の人々の知恵や苦労を身近に感じる事が出来るよい機会となりました。玄米にした古代米は、自分たちで作成した弥生土器で炊飯をして食べる予定です。美味しく炊けるかな!?と楽しみにしている5年生です。

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