4年生 理科 ヘチマの実を発見!
2018年09月05日
9月5日(水) 台風一過の青空を思わせる強い日差しと蒸し暑さの中、1学期に学校農園つくし村へ移植したヘチマを観察しました。
植物の成長とあたたかさの関係を調べるため、注目したのは茎の長さ(どのぐらい伸びたか)、葉の形や大きさ、雄花・雌花のつくりと数です。子どもたちは、夏休み前の様子とは見違えるほどに繁茂したヘチマに歓声をあげ、丁寧にスケッチを仕上げました。
観察が進んだ頃、「先生!こんなところにヘチマの実ができてる!!」「本当だ。すごーい!大きい!!」「さわってごらん!重いよ」などと歓声が上がりました。見ると、全長30㎝を超える実が2つもできていました。受粉を終えた雌花がまだ数か所あるのを確認した子どもたちは「まだまだこれからいっぱいヘチマの実ができるんじゃない?」と期待の笑顔。また、ヘチマの周りにはモンシロチョウやハチ、シオカラトンボなど、たくさんの動物たちも黄色い花を目がけて飛び回っていました。
春のころに比べて暑い夏は動植物の活動が活発になることを、実感を持って捉え、気温の変化と関係付けながらの考察となりました。
- 台風も過ぎ、やっと観察になりました
- こんなところにヘチマの実が!
- ここにも30㎝越えが!
- 受粉を終えたばかりの雌花も発見しました
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