3年生 算数 重さを数で表そう

11月5日(月) 先週から「重さを数で表そう」という重さの単位とはかり方の学習に入りました。
日常生活の中で、「重い」「軽い」といった感覚は経験してきている子どもたちですが、その経験を生かして、物の重さの概念やその測定の仕方などについて理解していくことをねらいとしています。
最初に、はさみやのりなど身の回りにある物の重さをプラスチックコップ・目玉クリップ・クリップ・30㎝ものさしを使い作った自作の天秤を使って図ります。1つひとつ比べていくのは、とても大変なので、もとにするものを決め、〇こ分とすると良いことに気付いた子どもたち。今日は、小さなつみ木と1円玉をもとにし、何こ分の重さになるのか調べていくことにしました。
まずは、自作の天秤を班で協力して作り、つり合うように作ることができたら、はかりはじめます。最初はつみ木で比べます。天秤のバランスをとるのが難しく、みんな慎重に作業していました。一番重いはさみは、何とつみ木100個分!!子どもたちも、「すごーい!」「100個ぴったり!」と興奮していました。続いては、1円玉で同じようにはかっていきます。つみ木より1円玉の方が重いため、もとにするものが違うと、同じものをはかっても個数が違うことを確認しました。
実際にはかって比べる学習は、どの子も興味を持って取り組んでいました。これから、もっと重たい物は、どうやってはかると良いのかな?と、さらに子どもたちの興味を引き出せるように、授業を進めていきたいと思います。


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