3年生 睡眠についての学習を行いました

11月22日(木) 本日3年生を対象に、山梨県内では初めての「睡眠教室」を行いました。ふとんの白根代表取締役の河野芳樹さんを講師としてお招きし、京都の寝具メーカーである(株)ロマンス小杉さんご協力のもと睡眠に関する特別授業を行いました。
まず、子どもたちと一緒に、毎日元気に過ごせているのかな?それともすっきりしない、だるいなと感じるときもあるのかな?と普段の生活を振り返り、元気が出ないときの原因のひとつに睡眠不足=眠りに関係があることをクイズなどを通して楽しく教えて頂きました。
続いて、真綿の手引き体験をしました。真綿を2人1組になり引っ張ります。20㎝四方の真綿が、2mほどにも広がり、「すごーい!!」と驚きの歓声があがりました。みんなで引いた真綿を何十枚も重ね掛け布団を作りました。最後に、枕の合わせ方を体験しました。枕の中身は、身の回りにあるものなら何でも良いそうです。色々な枕を使い寝転んでみて、首のカーブを支えるのにはどれが自分に合うのかなと確かめていました。
1学期に蚕を育てどんなふうに繭ができるのかを知り、10月には蚕の繭から絹糸を取り出す体験を行ってきた3年生ですが、今回真綿という素材が製品に加工されていく様子と、その代表的な製品が寝具となって自分たちの健康に結び付いていることも学習しました。
よい眠りは規則正しい生活と結びつく元気のもとということで、今日学んだ睡眠の大切さを意識し生活することで、ますます元気に学校生活を送ることができるといいですね。

 


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