1・2年生 百人一首大会!!

12月21日(金) 1年生がひだまり広場、2年生が体育館でそれぞれ百人一首大会を行いました。

駿台甲府小学校では百人一首を授業や宿題などに取り入れて取り組んでいます。1年生は、初めての雰囲気に少し緊張気味。静かな空間に、読み手の声が響き、同時に、「はい」と札を取る声が聴こえました。中でも、練習を積んできた子の顔つきは、違いました。1枚でも多く取りたい!という熱意が感じられました。楽しみながら覚えた子、お家の人と何度も練習した子、負けて悔し涙を流しながら練習した子、様々でした。各クラス上位3名には、努力賞の賞状を渡しました。賞状を見て、どの子も次こそは!!と気合を入れていました。

2年生は2学期に学習したDの句20首のまとめとして実施しました。子どもたちが床に百人一首を並べて、座布団の上に正座するといよいよ大会がスタート。緊張感が漂う中、読み手の先生が句を詠み始めると、とても真剣な表情で取り札を探し始めました。静かな体育館の中、「ハイッ!」という子どもの声と、「パンッ!」という手で札をとる音が響いていました。練習の成果を発揮して、上の句を聞いただけで下の句のカルタをとれる子がたくさんいました。対戦相手を変えて三回戦まで行い、とった札の合計枚数を競いました。たくさんとることができた子は各クラスで表彰されました。子どもからは「たくさん取れた!」「楽しかった!」などの声を聞くことができ、とても充実した大会になりました。

明日から冬休みに入りますが、このお休みを有意義に過ごして、新学期に向けて心と体の準備をしてほしいと思います。また学校で元気な姿で会えるのを楽しみにしています。

 


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