6年生 理科 「実験工作」

2月6日(水) 6年生は理科で、「電気とわたしたちのくらし」という学習の中で実験工作をしました。

これまでに、つくり出したり、ためたりできる電気は、「光」「音」「運動(力)」「熱」といった、いろいろなものに変換させて利用していることを学習しました。手回し発電機で電気をつくったり、その電気をコンデンサー(蓄電器)にためたりして、豆電球やLEDの明かりを点けたり、電子オルゴールを鳴らしたりしました。また、ドライヤーやIHの原理にも迫る、電熱線の発熱についても学習しました。LED(発光ダイオード)については、その便利さや電気量などの学習を深め、校舎がリニューアルして明るくなった理由、LEDライトに交換した理由についても理解し、納得していました。電気の性質やはたらきについて推論する能力を育てるとともに、普段の生活とリンクして電気の利用が理解できたようです。

今回はこの単元のまとめとして、手回し発電機かコンデンサーを使う実験工作をしました。実験班ごと、「モーターでプロペラを回し、風の力で走る車」「ロープウェイ」「LEDできれいに光る家」など、今まで理科で学習した知識と図工で学んだ技術を駆使し、思い思いに作っていました。

6年生は、小学校で学習する理科の単元も次でいよいよ最後となります。「理科は楽しい!」「実験最高!!」「中学校の理科も早くやりたい!」と思えるように、残り少ない授業の中で色々なことを伝えていきたいと思います。また、中学校に行ってからも困らない、確実な学力もしっかりと付けていきたいと思います。


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