２月８日（金）　今年度を締めくくる大きな学年行事「二分の一成人式」が行われました。
「二分の一成人式」とは、成人式＝２０才、その半分の１０才に無事育ったことを祝い、保護者の皆様やお世話になった方々にこれからも夢をもって成長することを宣言し、感謝の気持ちを表現するセレモニーです。キャリア教育の観点からもこの節目の行事を通して、保護者の方々の励ましや支えによって“できること”が増えてきたことに気付き、自分が成長していることを実感するとともに、自分自身の可能性を肯定的に捉え、今後の成長のために進んで学ぼうとする力（上学年への導き）を育てる活動として位置付けています。
今日のプログラムは、１/２成人記念証書の授与・１年生から４年生までの思い出を歌と劇で発表・将来の夢宣言（個人スピーチ）・詩「大きくなるっていうことは」の群読から呼びかけ、合唱・子から親へ感謝の手紙・親から子への手紙（サプライズ）と、盛りだくさんの内容でした。この日のために、劇や呼びかけ、合唱の取り組みの他に、１０才の自分ががんばっている姿を描いた絵画、１０才の自分が今好きなものや夢中になっていることなどを書きとめた作品、将来の夢をお習字で書いた作品など、たくさんの自己表現を経験し、自らの特徴や仲間の存在を改めてとらえることができたようです。
保護者の方々にも、子どもたちの成長と一生懸命な発表に感動していただき、大きな拍手とあたたかな笑顔であふれた会場となりました。サプライズのお手紙をはじめ、たくさんのご協力に感謝いたします。