4年生 社会科校外学習 「やまなし伝統工芸館」
2019年02月20日
2月20日(水) 4年生の社会科では、「わたしたちの県」という単元で山梨県内の特色ある地域の人々の生活を学んでいます。
県内には、伝統的な工業や地場産業の盛んな地域があります。また、渓谷や森林、山地、高原、河川、湖沼などの自然を守りながら、歴史ある建造物や街並み、祭りなど伝統や文化を受け継ぎ保護・活用しながら特色あるまちづくりや観光などの産業の発展に努めています。このような特色あるまちづくりを行いながら人々は暮らしを高めてきていることを理解するため、具体的な調査や体験を行う校外学習を実施しました。
本日お世話になった「やまなし伝統工芸館」には、県内の伝統工芸品として甲州水晶細工・甲州印伝・甲州手彫印章・甲州雨畑硯・甲州大石紬織物・甲州武者のぼり・こいのぼり・西島手漉和紙・親子だるま、甲州鬼面瓦などなど…興味深い貴重な展示品がたくさんあり、学芸員の方が丁寧にガイドをしてくださいました。また、印伝の表面の模様付に習って手作業のステンシルや、甲州水晶貴石画作りを一人一人体験し、子どもたちは職人になりきって思い思いのこだわりある作品を仕上げていました。
今回の校外学習を通し、山梨のよさにたくさん触れ、山梨県に対する誇りと愛情がまた深まってくれたら嬉しいです。
- 甲州印伝の漆柄をつくる型紙は特別なんだって!
- 印伝模様を漆の代わりにインクで転写しました
- 印伝模様による作品が見事完成しました
- 甲州水晶貴石細工など数多くの工芸品をじっくり見学
- 水晶などの貴石を使った作品作り
- 工夫を凝らして貴石画が完成しました!
- 20種類ある貴石から5種類の石を選んで画を完成!
- 小さな職人たちのこだわりある作品の数々
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