５月２９日（水）　最後の運動会に向けて、毎日、全力で練習に励む６年生の教室の様子を紹介します。国語の「学級討論会をしよう」の単元で、今日は実際に各クラスで議題を決め、学級討論会を行いました。
１組は「駿小にブランコを置いてもよいか」を議題に、肯定グループ、否定グループが互いに安全面について主張し合いました。楽しく遊ぶのは当たり前だが、現在の敷地内で児童一人一人の安全を確保できるのか、が討論会の中心になりました。小学６年生ながら、全校児童の安全を考えることができているなと感心しました。
２組は「生活班は自分たちで決めてもよいか」の議題で討論会をしました。自分たちの好きなようにすることと、学校の中で上手に活動することは別だという主張や、自主性と自分勝手の違いなど、自分たちのこれまでの行動も振り返りながら、討論会が展開されました。
司会、記録、時間計測も全て児童が行いました。これまでは自分の主張を伝えることが多い討論会でしたが、今回の学習では、相手の主張に耳を傾け、自分の主張とのちがいを考え、比べるなどして、自分なりの考えをまとめることができました。まもなく開催される運動会では、駿小の「顔」として大活躍してくれると思います。教室での横顔がそれを感じさせる６年生です。