桑の「さし木」がつきました

6月5日(水) いただいた桑が芽吹きだしました。
3年生の理科では「昆虫」を扱います。本校では、「カイコ」を育てる中で、「昆虫」に関する体験的学習をしています。校内にもエサとなる桑の葉はあるのですが、全生徒に行き渡るほどはなく、それぞれの家庭で準備してもらったり、人工飼料を使ったりしています。この話を耳にした方から、「一ノ瀬桑(いちのせそう)」数本とともに「さし木」のやり方もお教えいただきました。児童玄関前に植えたさし木が、どうやらうまくついたようで、きれいな葉を見せてくれました。とはいえ、まだ「赤ちゃん桑」ですから、今年は葉を摘むわけにはいきません。今年は葉から養分をたくさん吸収し、身体を大きくする時期。今の3年生のカイコには間に合いませんが、来年はここからとった葉が、カイコのエサとなってくれるはず。楽しみに待ちながら桑の成長にも目配り・気配りをしてもらいたいものです。


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