3年生 理科 カイコの成長

7月19日(金) 3年生が6月から世話をしているカイコが続々と繭になりはじめました。
初めてカイコを飼いはじめた時から、桑の葉を与え、大切に育ててきました。それぞれ名前を付け、家族のようにかわいがってきました。日に日にエサの量が増え、5令になると大人の小指ほどの大きさになりました。そして、エサを食べなくなり、体の色が変わりはじめ、体をくねらせ糸を吐き始めたカイコ。子どもたちそれぞれが作った「まぶし」に入り休むことなく繭をつくるカイコを見つめては、「がんばれ!」と言った声をかけていました。
出来上がった美しい繭に「きれーい!」「真っ白」と感動の3年生。一方で「繭になる」ということは、カイコとしての役目を終え、命の終わりを意味するものでもあります。今回の学習を通じ、昆虫の一生だけではなく、「生命の尊さ」についても考えることができると最高ですね。


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